作詞について

今回は作詞について書きます。とは言っても、ちゃんと勉強したことのない素人が気ままに書いていることですから、適当にふーんって感じで見てもらえばよいかと思います。

作詞なんて文字を字数に合わせて連ねるだけなので、言いたいこと書きゃあいいんじゃね?って思ったらそれまでです。
もちろんそれでもいいですが、曲にきちんと馴染んでいるか、曲のメロディ高低と言葉、感情の起伏が整合されているかなど、やはり奥が深いとは思います。また1曲という短い時間の中、限られた字数で伝えることは、いわばSNSの短文投稿に似たもので、如何にシンプルかつ大胆にまとめ上げられるか、という要素も絡んできます。複雑ゆえ、奥深く楽しいものです。
以下、無意識にor意識的に注意しているだろうこと。

・母音部分はア、エが響きが良いので、ウ、オより優先的に使うほうが結果、抜けが良くポップに聞こえる。逆説的にウ、オを落とす場所に利用可能。
・同じメロディ箇所なら可能な限り、母音を揃えるに越したことはない。韻を意識する。
・繰り返しパート以外では、原則同じ言葉を使いまわさない。
・サビは繰り返すことが前提となるので、A、Bでストーリー(状況説明)、サビは伝えたい核心を全力で。
・普段あまり使わない、ハッとするような言葉を1-2混ぜてみたりする。

とりあえず思いつくのは上記のようなことでしょうか。
普段我々がしゃべっている言葉にもきちんと音階があり、言葉を発する=音を奏でている、だと思うんです。作曲→作詞だとその順番が逆になるので、如何に音符からイメージされる言葉を紡げるか、というのも大切になってくると思います。

自分は作曲の際(メロディを作る際)に、歌詞が同時に出てくることがよくあります。
もちろんその時には意味をなさない言葉の羅列だったりしますが、可能な限りその言葉、またはその言葉の響きを生かす方向で、作詞を進めるようにしています。もちろん作詞、作曲までを一貫して制作している人間の特権かもしれませんが。ちなみに歌詞がどうしても気に入って変えたくない場合は、平気でメロディを変えたりもします。

まあこのように書いてきましたが、作詞に絶対ルールなんてありません。音の響きだけ追求した曲もあれば、ストーリーにパラメータ全振りの曲もあります。要は言葉をどのような形で音に乗せるか、が重要で、それが作品の表現に繋がります。
つい最近、一旦書き下ろした歌詞をすべて破棄し、テーマ自体から書き直したこともありました。それだけ音からイメージされる世界観、脳内映像というのは強いもので、音の世界観を手助けする言葉、主題選びが非常に大切になってきます。双方がシナジーを持って存在できる素敵な作品を作りたいものです。
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ジャンル : 音楽

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