FC2ブログ

「良い曲」を作るという事

最近、作曲、編曲に関する様々なネット情報をかき集めています。

良い曲を作るために、どこかに探している答えがないかと必死で探しますが、結局答えなんて見当たらないし、誰も核心を答える事なんてできないのかな、と感じます。仮にできたとして、それは一般論であったり、理論総論、感覚でしかない。クリエーターの作業なんてそんなもの、と言ってしまえばそれまでですが、もっと技術以外の部分に突っ込んでいけないものなのか?という興味はあります。

まず大事なのは自己分析をすることにより、何かが見えてくるのではないか?ということです。
まったくノープランでこの記事を書いています。自分でも何かを発見できることを祈りつつ!

まず作曲、編曲をしていて、自分が常に悩んでいることを、ただひたすらに書いてみて、簡易な自己考察を入れてみます。

1.メロディが不自然な感じするので何回も直していくが、しっくりこなくても、どこかで妥協。
 →裏には、既存曲のパクリと思われたくない事への恐怖心から生じる、ねじ曲がった心理もあったりします。
2.主旋律のメロディや、音源、フレーズの使い方が古臭くワンパターン。
 →おじさんだもの。最近の楽曲も聞いているけど、なぜか自分の懐に入っていない感。
3.アレンジが単調で、聞いていて変化が乏しい。
 →音の差し引きを試みるも、特に引きでは音が薄くなる程度で、全体の平坦さに変わりない。
4.平坦に聞こえる楽曲に、変化を付けたパート(Dメロや間奏など)を追加する。
 →その箇所だけが異様に浮いてしまい、楽曲の流れになじまない。
5.ここで妥協しなければ、もっと最適な音源に出会えるはず!?
 →プリセットの名前から音源が想像できないケース多すぎて、音源をまったく使いきれていない。
6.なんとなくの雰囲気でやっていると、シンセ音源同士の相性がわからなくなる。
 →やたら同帯域のシンセばかりに偏ったりとか。
7.特にキックやスネア、ハイハットは、それなりのライブラリ持ってるはずなのに、実際使いまわすものが数個しかない。
 →気に入った音以外で、楽曲を組み立てていく自信がない。とりあえず、と思い、いつもの音で作り始めるが、結局後で差し替えることもしない。

これら、もちろんすべて未解決で、いつもこれらの悩みと葛藤しながら、それでも曲を作っていきます。恐らく一生かかっても上記の悩みは解決しないだろうし、答えを探し続けるんだろうな、と思います。時間許せば次回以降に、上記案件を具体的に掘り下げてみたいと思いますが、たまたまこの記事を読んで、共感される方はまたお付き合いください。

話は変わりますが、人間が良いと思うもの(少なくとも大多数が)には、ある程度の法則があるはずです。
それを追い求める結果、現代音楽が発展してきたわけで、その過程では必ずトライエラーがあり、優秀な遺伝子のみが勝ち残ってきたと思うからです。我々がシンプルに行えば良いのは、その優秀な遺伝子を踏襲し、形にすること、です。
新しい何かを生み出す、という反骨精神を持つのも良いですが、それはエジソンとか天才に任せればよいのでは?と思います。自分の好きなことをすればよい!というのも、大半の行きつくところはただの自己満足で、結局は評価されないことへの言い訳にしか利用されない気がします。この記事の「良い曲」という定義は、あくまで世間的に評価される、という意味合いであり、そこに焦点を絞っています。日本的にはガラパゴスな音楽文化が存在していますが、その文化的土台も含めたうえで、です。

さて以下、「良い曲」が書ける人を勝手に考察してみます。

・如何に大多数の聞き手的嗜好を持った人間で居続けられるか
・自分の主張ではなく、あくまで聞き手の立場にたてるかどうか
・臆さずにド定番を作れる肝の太さ


我々、作曲者、編曲者はほぼ必ずと言ってよいほど、他人の楽曲のコピーから、この世界へ足を踏み入れます。
オリジナル、と言おうが所詮はコピーの延長です。これは恐らくまぎれもない事実。自分が多感な時期に影響を受けたアーティストや、コピーした楽曲が、自分の血肉となっているため、楽曲に時代感が出てしまいます。要は我々の懐は無限大ではなく、如何に成長期にたくさんの楽曲をコピーしたかが、懐の深さにつながっているのかと推察します。そして作家の個性とは、自分が過去にコピーした楽曲のブレンドであると思います。

現在の多数のリスナーと同世代=同じトレンドを共有した世代が作る楽曲に共感が集まるのは、大きな部分で間違いはないと思います。では我々おっさん世代で、ここらを何とかできるのかどうか。

やはり新しい、良いもの、トレンドをコピーすることだと思います。

人間、生涯勉強ですから、いくら日々忙しくとも、初心に立ち返ってコピーをすることは大事なんだろうな、という、取りあえずの結論です。少なくとも「良い曲」を作れる人に関する上記考察を、意図して実行するのは不可能に近いので、それならば形から入るしかないであろう、という事。

ここまで長々と書いてきましたが、もちろん答えなど出ていません。
そして上記を実行できることが必ずしも作家自体の満足に直結するかどうかもわかりません。ただ楽曲を制作するうえで、評価されたいという気持ちは皆さん均しく存在しているはずで、今後もその回答をだらだらと考えていきたいと思っています。
スポンサーサイト

テーマ : ボーカロイド
ジャンル : 音楽

コメント

Secret

プロフィール

X-Plorez

Author:X-Plorez
★ユニット簡介
「えくすぷろれ」と言います。いわゆるしがないボカロPです。
代表作:Mikunologieとか。

★X-Plorezの中の人たち
【りお】詞、曲、編曲、うた。
【こう】ミックス、マスタリング。
【アイラ】イラスト、動画制作。

★連絡はこちらから★
(´・ω・)ノ★*゚*メールダヨ*゚*☆

カウンター
X-Plorez楽曲一覧
最近の記事
最近のコメント
カテゴリー
リンク