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えくすぷろれの作曲作業

久しぶりに曲を作るにあたって、一体どうやって曲作りを始めたらよいのかわからなくなっていて、途方にくれました。ブランク恐ろしい。とにかく作らなければならない!ってなった時に、とりあえずどうすればよいのか。

まずはネットや手持ちの音楽理論の解説本だとか読んでみました。
ドミナントモーションだとか、代理コードだとか小難しい話が多いです。もちろん理解はできるけど、日常的に習慣づいてる事が基本ですから、あまり特効薬にはならないです。
自分は感覚的に音楽やってきたので、確かに理論をきちんと学んでいない分、答えを導くのは遅いのでしょう。それに理論に背いたことも平気でやっているなあ、と。まあただ世の中にあるメジャーな楽曲を検証していると、ほとんどやっているベースは同じ、ってことで、それを真似ていたら大きく外れることはないのだろうな、と思います。ただそれだけではオリジナリティは生まれないので、やはり理論では賄いきれない実験を混ぜ込んでいきたいな、と日々考えているわけです。でも人間はとがったものを異物と受け止めて、排斥したがる性質が本来備わっているはずなので、そのハードルをうまく乗り越えられるかでしょうね。
とがったもの=かっこいい!or 不協和音でしかない!は紙一重。

実はしっくりとくるコード進行なんて、びっくりするくらい限られた数しかなく、メロディ先行で考えようものなら、ほとんどが王道コード辺りに帰着しているという恐ろしさです。それらのテンションを必死に変えてオリジナリティを出そうとしても、結局、出来る手数も限られていますよね。

話戻りますが、色々情報収集、自己分析をした結果、肝に命じようと思った点。
1.サビは同じメロディを2回繰り返す、3回目に変える。
2.ひねくれすぎない。
3.過度のアレンジは控える。
4.A,B,Cすべてをごりおさず、抑えるところは抑える。

結局悩んだ挙句、ギター持ちました。アイフォンのボイスメモを横に置きつつ、コードとメロディを同時に考えていって、はまった感じがあればフレーズ毎にボイスメモに録音。メロごとに固まったら楽譜に手書きでコードと主メロを記載、的な手順です。
サビは最後まで悩みました。サビが一番苦手です。気に入ったメロディを羅列するのは簡単なことですが、A→B→Cと如何に変化をつけるかが大事で、個々に気に入ったフレーズが出来ても、繋げればキー的にも不自然になったり(サビよりBが盛り上がったり)、なかなかうまく噛み合ってくれません。本当は流れで作曲していけるのが理想なのでしょうが、調子悪いときはそんなにスラスラ出てこないもんです。

私は基本、一発ですっと出てこずにこねくり回したメロディは駄作だと思っています。それは限りなく人工的なもので、自然発生的なものではないからです。でも基本、自然発生的なメロディは既存のものが多いです。うーん。

つらつらと恨み節のように書いてきましたが、それでも何とか曲の原型は完成します。
そして作曲段階で「かっこいい!」と思うことはまず皆無です。自分の中でかっこいい要素はやはり、アレンジに集約されています。とりあえずアレンジは一旦置いておいて、大まかなコード感、メロディという屋台骨ができた段階で、歌詞を乗せる作業が必要になります。作曲として後回しでもよいけれど、アレンジに入る段に歌詞と多少リンクしたアレンジや、歌詞によるコード感の微妙な具合を反映させたほうが良いケースもあるので(ド悲しい場合はマイナー、物憂げな場合はm7的な)、例えば日中の作業できない時間に歌詞を、夜家に戻ってからアレンジ作業を、といった感じになります。

余談ですが、邦楽生まれ、洋楽育ちの僕は、上記のような基本的な作曲方法も使いますが、完全にDAW上のみで2-4小節のリフ(イントロ)から作る事も良くあります。正直、かっこいいイントロさえあれば、延々それをループしていて満足するタイプですが、聞くほうにとっちゃたまらないだろうから、出来る限りそのループを保ちつつ、申し訳け程度にボーカルメロを作っていったりもします。

さてこの辺りになると、いろいろ調整する作業になります。まず骨組みから、どのようなアレンジに振るかですが、
1.生音バンド系か
2.デジタル主体か

1の場合は案外でたらめに打っていって、良い結果が得られにくいです。ただしアレンジ自体は比較的シンプルになるので、バンドの頃に培った思い出を可能な限り形にしていきます。自分はドラマーではないので、BFDのグルーブは重宝します。ただしこれとて、あまりにも莫大なライブラリから、自分の期待に合ったものを見つけ出すのは並大抵の努力ではないです。またブレークやアクセントギミックなど、貼っただけで終わるものでもないので、労力を要します。ドラムは複数音の組み合わせなので、一番難しいところかな?と思ってます。
2の場合は、滅多打ちでうまく当たる事もあり、A+Bが運よくシナジーを生むなんてこともあり、ふたを開けてみないとわからない楽しさがあります。こちらは音源にインスパイアされてフレーズが生まれたり、どちらかというとパズルのような感覚でしょうか。直感的に生まれるものが多いので、どんな曲でもよければ、こちらの手法で作曲を始めるのが楽っちゃあ楽です。

アレンジ編は次回に。
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テーマ : ボーカロイド
ジャンル : 音楽

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Author:X-Plorez
★ユニット簡介
「えくすぷろれ」と言います。いわゆるしがないボカロPです。
代表作:Mikunologieとか。

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【りお】詞、曲、編曲、うた。
【こう】ミックス、マスタリング。
【アイラ】イラスト、動画制作。

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